日本原子力発電株式会社様:より充実した生活を送れるように45歳時と55歳時にライフプラン研修を実施されている日本原子力発電株式会社様の取り組み事例をご紹介しています

急増するエネルギー需要に応えるため、昭和32年、日本で唯一の原子力発電専業の会社として誕生した日本原子力発電様(通称:原電)。これまで、原子力発電のパイオニア企業として、原子力発電所の建設、運転を通じて原子力発電の発展に尽力し、現在に至っています。歴史ある企業として、ミドル・シニア世代の従業員に対する研修にも注力しており、長年にわたりライフワークスの研修を導入いただいています。

*ご担当者の所属、役職などは2009年11月現在のものを掲載しています

より充実した会社生活のために

日本原子力発電株式会社 社長室 人財活性化グループマネージャー 河村 秀俊 様当社では、社員がより充実した会社生活を送ることができるよう支援しており、その一環で、入社から退職までの間、数回にわたりキャリアデザイン研修やライフプラン研修を実施しています。具体的には、入社時に社会人としての心構えなどについて学ぶことからスタート。その後、入社から5年以上経過した社員を対象に「仕事の目標設定」をテーマとしたキャリアデザイン研修を行い、40歳半ばを迎えたときに、これまでの会社生活について棚卸しを行いつつ、今後、最長20年間にわたる会社生活を主に考える1回目のライフプラン研修、そして、50歳代半ばに退職後の生き方を主に考える2回目のライフプラン研修を実施しています。

 

ライフワークスさんには45歳と55歳の両方をお願いしています

当社では、かつて、50歳代を長い会社生活から定年後の生活に円滑に移行するための重要な期間と位置づけ、この年代のみを対象にライフプラン研修を行ってきました。その50歳代のライフプラン研修について、受講者から、「50歳代ではなく、もっと早い時期が良い」という声が、次第に多く寄せられるようになったため、段階的に研修対象の年齢を引き下げ、最終的に45歳で実施するようになりました。

その一方で、改正高齢者雇用安定法の施行により、当社においても段階的に65歳まで雇用を延長していくこととなり、このような制度の導入を踏まえたライフプラン研修の充実が必要となりました。こうしたことから、当社では、45歳時に加え、55歳時でもライフプラン研修を行うことにしました。

45歳といえば、今後、最長で20年間の会社生活が残されています。そこで、45歳時のライフプラン研修では、自分の持ち味を再発見してもらい、その持ち味を会社生活で発揮していくきっかけとなるような内容を主としたうえで、ライフプランと名がつく研修ということもあって、定年退職後のことも考えてもらえるような内容も盛り込んでいます。

その10年後に受講してもらう55歳時研修では、特に管理職については、退職後のセカンドライフを真剣に考える時期が間近に迫っていることも踏まえた内容としています。また、この研修では、セカンドライフに必要となるマネープランに関する内容なども多く盛り込んでいただいています。

真に役立つライフプラン研修を目指して

自らの人生について正面から向き合うこととなるライフプラン研修は、受講者各人が自らの考えなどを語り、他者から助言などをいただけなければ、真に役立つ研修にはなりません。しかし、このような研修とするためには、受講者に安心感をもってもらうことが、何よりも大切だと考えています。そこで、ライフワークスの先生方には、プライバシーにきちんとご配慮いただくこと、そして受講者一人ひとりの身になって一緒に考えて的確なアドバイスをお願いし、研修を実施していただいています。こうしたこともあり、受講者からは、「安心感をもって研修に臨むことができた」、「これまで受講した研修の中で、一番、役に立つ研修だった」といった感想もいただいています。もちろん、ライフワークスの先生方は、マネープランに関して精通していらっしゃるので、この点でも安心して研修をお任せできます。

最近、私は、周囲を見渡し、会社生活が充実すればするほど、退職後のセカンドライフも充実したものになると感じています。会社生活は約40年間にわたる、たいへん長いものです。その会社生活の最後に「この会社に勤めてよかった」と満足して退職されると、セカンドライフを楽しむ仲間たちに出会える機会も増え、家庭はもちろんのこと、地域や社会にも良い影響を与えられるはずです。こうした思いを持って、今後も、ライフワークスさんと二人三脚で、真に役立つライフプラン研修を開催していきたいですね。

※日本原子力発電について
1957年に、日本に商業用原子力発電を導入するために設立された卸電気事業者。同社が建設、運転し、現在、廃止措置中の東海発電所(茨城県東海村)は日本最初の商業用原子炉。

セミナー概要
課題生涯のキャリアプランの中で中高年のキャリアに変化があった
定年退職の年齢の引き上げや退職後の生活の多様化などの変化。こうした変化に対応するために会社が提供するライフプラン研修を見直すことになりました。定年までの会社生活を充実したものにすることと、定年後のライフプランを描ける研修を目指しました。
方法45歳時に定年までの会社生活の充実を目指し、55歳時に満足を実感して未来を描く
これまで1回だったミドル・シニア社員向け研修を、45歳時と55歳時の2回に分けて開催。45歳から定年退職までは最長で20年間。この期間が充実することで退職後の生活も充実します。また55歳時には、定年後の生活へスムーズにシフトするために情報提供を行います。
結果希望制から必修の研修へ。それほど価値ある研修へと進化した
以前は希望制だったのですが、現在では必須受講になっています。社員の抵抗感がないわけではありませんが、受講アンケート結果や声を聞くと、非常に価値あるものと思えたために必修に変更したのです。今後も、より実効性の高いライフプラン研修を実施していきたいと考えています。

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