ミドル・シニア活性化支援

ライフプラン・マネープラン

社員のライフプランやマネープランづくりの支援のためにご活用いただける研修サービスです。活き活きと働くためのライフプランの実現には、マネープランも欠かせません。この両者を合わせて考えておきたい、といったニーズに対応しています。

長く働くことが当たり前のようになりつつある中で、「いつまで働くのか」「リタイア後の生活ための資金はどれくらい必要か」といったことに漠然とした不安を抱く社員も少なくはありません。時には、こういった将来の不安が仕事にマイナスの影響を与えてしまうことも心配されます。

そうならないために、具体的に5年後、10年後といった先々に起こる課題として可視化することができれば、安心感、生きがいの再認につながります。あるいは、仕事との関わりでいえば、モチベーションの維持や働きがい、意欲の向上にもつながるといえます。

実は知っているようで知らない人が多いのが年金や退職金のこと。加えて介護保険もなかなか理解できていない人も少なくありません。このようなライフ・マネーに関連することも、これから働き続けるために必要な情報になってくるといえるでしょう。

ライフ・マネープランに関連する課題

  • 何歳まで働かなければならないのかわからない
  • リタイア後に生活していけるか不安を感じている

ライフ・マネープランの課題可決の方向性

  • 仕事と生活に関わるお金についての基本的な情報(年金、退職金など)を理解する
  • 現在を起点に、将来の自身の仕事、家族の状況、資産の状況などを可視化する
  • 将来やりたいこと、起こり得る経済的なリスクに対して、今からできることを検討する
施策例

再雇用制度の理解に加え、一人ひとりが再雇用後のマネーの状況の把握する土壌づくり

背景

再雇用後に給与が下がることだけを漠然と理解している社員が多く、退職金や年金の事も併せて理解を促す必要があった。

施策

再雇用制度の説明の前に、ライフプランとマネープランの研修を実施。現在の資産を明確化しつつ、給与の変動や退職金の受け取り、介護保険といった仕事、生活、お金に関連する情報提供を行った。

成果

再雇用に向けて、あるいは再雇用後にかけて、自分に関係してくる制度などについての理解が促された。受講者の中には、研修の終了後に自身の家庭の資産の状況を洗い出し、再雇用制度を積極的に活用して働く以外に、仕事を充実させるために趣味や余暇との両立を具体的に考える人もいた。

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