「役割創造project」とは、キャリア発達・キャリア開発とその支援という観点から、日本のミドル・シニア人材の「働き方改革」をライフワークスらしく実現していく取り組みです。

役割創造Projectとは

「役割創造project」とは、役割創造というコンセプトのもと、当社の資源(ノウハウ、人的資源、ネットワーク、情報)を統合、発展させることで、ミドル・シニア人材のキャリア開発を支援し、「働きがいを、すべての人に」届けることを目指したライフワークスの取り組みです。

MISSION

ミドル・シニア人材に働きがいを

VISION

「いつまで・どこで・どのように働くか」を
ミドル・シニアが自律的に考えることが
できる世の中の実現

VALUE

「役割創造」という新たな
キャリア転換モデル・パラダイムの提供

対談記事「役割創造とは何か?」 多摩大学大学院 経営情報学研究科 客員教授、一般社団法人組織内サイレントマイノリティ代表理事の須東 朋広氏、当社代表取締役社長の梅本 郁子、当社チーフコンサルタントの野村 圭司による対談です。

「役割創造」とは

「仕事・職務(会社組織)や社外活動(様々な準拠集団)においてポジションを持ち、自らのキャリア資産を活かして価値提供している状態」のことと定義しています。

キャリア資産
「キャリア資産」とは、自身の価値観や動機に基づいて自己のキャリアとして構成されている要素をあらわしています。例えば、仕事を通して得られた交渉術や、仲間と過ごした時間で得た協働力など。これまでの社会生活の中で自ら獲得した「私」らしさの財産とも言えます。

「役割創造コンセプト誕生の背景」

人生100年、70歳就業時代を迎えようとしている中、「キャリア時間軸の延長(定年延長・再雇用で企業で働く)」と「企業組織における、ミドル・シニア世代のボリュームゾーン化」が相まって、組織の側は今日的な人事課題を、働く個人は新たなキャリア・トランジション(転機)を抱えることとなりました

組織における世代交代マネジメント・総額人件費管理といった面から、ミドル・シニア世代はポストオフ(役職定年等による役割変化)、ポストレス(管理職ポストがない等)といった状況に置かれ、それでも10年~20年組織に属して働き続けることになります。
他方で、組織の側も職域開発が進まず、ミドル・シニア人材への新たな期待役割の明示ができていないというジレンマを抱えています。

こうした新たな組織・人事課題が顕在化する中、キャリア開発のパラダイムが変わり、「状況受容型キャリア」から「変化対応型キャリア」への転換が求められています。
ミドル・シニア人材が変化対応できるためには、自身のキャリア資産を活かした提供価値を明らかにし、自ら役割をつくっていく(役割創造)ことが今後重要になると、私たちライフワークスは考えています。