「役割創造project」とは、キャリア発達・キャリア開発とその支援という観点から、日本のミドル・シニア人材の「働き方改革」をライフワークスらしく実現していく取り組みです。

2020.05.13 ストーリー

シニア活躍推進ワーキンググループ開催報告(2019年度) #06
提言 ~年齢に関わらずイキイキと働き続け、シニア人材が役割創造できる仕組み・仕掛けづくりを目指す~

提言 ~年齢に関わらずイキイキと働き続け、シニア人材が役割創造できる仕組み・仕掛けづくりを目指す~

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70歳まで働く機会の確保を企業の努力義務とする改正高年齢者雇用安定法などの関連法が2020年3月31日、参院本会議で可決、成立しました。
2021年4月からの施行に向けて、雇用システム全体の見直しと環境整備が、今求められています。

しかし、現在は約8割の企業が人件費負担を回避するために、定年前に比べて大きく処遇水準を下げた継続雇用制度を選択・実施しているのが現実です。
問題は長く働くだけでは生産性は上がらず、企業利益に繋がらないリスクがあることです。

そこで、すでに先進的に取り組みを始めている企業が集まり、互いにその知見を分かちうことによって、社会に向けてインパクトのある提言を発信することを目指し、2019年10月23日から「シニア活躍推進ワーキンググループ」を立ち上げ活動をしてきました。

本資料では、自分らしくイキイキと活躍する場をもつことができているシニア人材を増やすことをゴールとした以下の3つの提言と、その具体的施策・打ち手についても提言しています。

提言1

行動変容に消極的なシニア人材(中動型人材)でも、これならやってみたいと思える仕組みと施策を作っていくことが肝要。

提言2

労働力人口が減少する中、持続可能な強い組織と社会をつくるにはシニア人材もイキイキと活躍する事が重要。そのために企業に求められる役割としては、「場づくり」と「後押し」が必要と結論づけた。

提言3

さらに、これらの施策はシニア人材に限ったことではなく、全世代を対象とすることが70歳まで働く社会において必要となる。

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ライフワークスについて

ライフワークスは、40・50代を中心に課題に沿ったキャリア研修を始め、社員のキャリア形成・キャリア自律を体系的に推進する体制や仕組みづくりまで、多彩なソリューションを提供します。
ご相談内容により、各専門家(提携先)とも連携し、様々な観点からの解決策、対応策についてお客様と一体となって課題を解決していきます。

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