セミナー
開催報告

リクルートワークス研究所 大久保所長 講演抄録『40歳はキャリアの節目 〜後半期のキャリア戦略とその支援を考える〜』

2013年9月12日に開催しましたライフワークス「人事戦略・人事施策・人材開発」セミナーにて、リクルートワークス研究所 所長 大久保 幸夫氏にご講演いただきました。

基調講演
40歳はキャリアの節目 〜後半期のキャリア戦略とその支援を考える〜

キャリアの後半戦は、どうしても成長が鈍化するもの。しかし、本当に活躍してほしいのはこれからのはず。ミドル社員の活躍を、会社はどう支援していけばいいのでしょうか。大久保氏は、「ミドルの現状を把握し、問題を構造的に理解することが大切」としたうえで、「 キャリア自律を求めるだけでなく、ミドル社員個々の良さを活かせるキャリアコースを設計し、会社側から複数の選択肢を提供することが必要」と語ります。

「ローパフォーマー・ミドル」問題は人材育成の失敗に他ならない

幅広い年代を対象にした調査では、40代ミドルの仕事への意欲が最も低いという結果が出ています。成長の実感がなく、キャリア形成に受身的な「ローパフォーマー・ミドル」を生み出すのは、人材育成の失敗と言わざるを得ません。

ミドル活性化の道筋、「エンパワーメント」の視点

ミドルのエンパワーメントには4つの要因があるとされています。日々の仕事に、4つの要因を感じられるかどうかは、ミドル自身のものの見方や考え方によるところも大きい問題。だが、ときには"気づき"を与えることも必要です。

さらなるミドル活性化の3つのキーワード

ライン長への登用とは別の発想で、ミドル社員の良さを活かすポジションを提供する際のヒントとなる、「人材育成エキスパート」「イノベータ―」「ネットワーキング」この3つのキーワードをご紹介します。

講演内容をまとめた講演抄録を無料配布しています。ご覧になりたい方は、資料請求フォームにてお問い合わせください。

関連するイベント

2014年1月22日 東京 ミドル・シニア
「40代ミドル社員向けキャリアデザインセミナー」無料体験会
人事担当者様に、当社が提供するミドル社員向けキャリア研修を体験いただきます。

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