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開催報告

【シニア人材の課題解決セミナー】年上部下マネジメントの勘所と対応策 開催報告

2019年2月7日(木)、当社セミナールームにて【シニア人材の課題解決セミナー】年上部下マネジメントの勘所と対応策を開催しました。

概要

今日、多くの日本企業では、
バブル期入社社員が50代にさしかかり、ボリュームゾーンとなっている
・再雇用、役職定年などによるポストオフで、上司・部下間で年齢の逆転が起きる事が増えている
といったことが背景となり、「年上部下のマネジメント」の必要性が増しています。実際のマネジメントの場面では、元上司をマネジメントするうえで「やりづらさ」を感じるような声も上がっており、今後益々、様々なマネジメント上の課題が広がっていくことも懸念されます。

本セミナーでは、年上部下のマネジメントにおいて押さえておきたいポイントや、年上部下のタイプ別対応方法について皆様と一緒に考えました。

当日の様子

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前半の講演では、シニア層にまつわる課題に対して、自社の事業環境変化と経営課題を踏まえて解決方法を検討する事の必要性が示されました。また、"経営課題に対応する戦力・人的資源としてのシニア活用"の視点が重要であるといった話題に進んでいきました。

その後、「年上部下のマネジメント」をテーマとして、タイプ別マネジメントのコツ、年齢や経験とともに向上するシニアの適格な判断力・鋭い問題発見力を活かす事に関する内容について具体的にお話いただきました。

ディスカッションの様子

セミナーの後半では、以下の3点についてグループディスカッションを行いました。
・「年上部下が配置されるシチュエーションと起こる問題」
・「うまくいっている職場・上司・シニアの例」
・「問題を解決するために人事・上司・シニアそれぞれが取組むべきこと」

シニア層へのキャリア自律を促進する施策、上司・部下双方向のコミュニケーション、シニア部下への期待役割の明示等に関する様々なアイデアが出て、熱気を帯びた場となりました。


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