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開催報告

シニア人材のモチベーション低下を防止する効果的対策セミナー 開催報告

2019年9月4日(水)、当社でシニア人材のモチベーション低下を防止する効果的対策についてのセミナーを開催しました。

概要

若年層労働人口の不足などにより、これまでよりも長い期間企業で働く人が増えてきました。
企業は、働く人材が何歳になっても自ら能力を高め、その能力を存分に発揮できる環境を構築する必要に迫られはじめています。

一方で、年齢による画一化された従来の制度などが「シニア人材のモチベーションダウン」を誘発しているという側面もあり、自社の事業の成長を牽引するリソースとしてシニア人材を積極活用するにはどうしたらよいかというご相談が増えています。

今回はシニア人材のモチベーション低下を回避するための、課題と対策についてご講演いただくセミナーを企画致しました。

セミナーでは、株式会社アクティブ アンド カンパニーの八代 智氏より、以下の観点で事例を交えながら詳しくご教示いただきました。
1)モチベーション低下の主な要因
2)一律の役職定年や定年延長、一律のコスト抑制により発生するリスク
3)モチベーションを高くするために実現すべき3つのバランス
4)シニアの意欲向上と活躍に繋がる効果的対策
 ・選択肢の拡充
 ・シニア人材のジョブマッチング
 ・役職定年制と役職任期制
 ・複線型キャリアの報酬パターン など

ディスカッションの様子

ディスカッションの様子

セミナーの後半では、以下の2点をテーマとしてグループディスカッションを行いました。

1)現在、自社で行っている「シニア層向けの施策」の共有

2)シニアのモチベーションを高めるために必要なこと
 観点1:仕組みや制度面の改定や新設
 観点2:意識へのアプローチ(シニア本人、上司)
 観点3:シニアが活きる役割をつくる

以下のような意見が出て、熱気を帯びた場となりました。

・シニアに活躍してもらうためには自己肯定感を持ってもらう事が重要で、そのために企業はシニアに期待を明確に伝える事、シニアは自ら目標を立てそこに向かって動く意識を持つ事でが重要ではないか
・50歳を過ぎると新しい事にチャレンジする事を億劫だと考える人も増える傾向があるが、活躍の可能性を広げるために、研修でキャリアの棚卸をする時間を取り自分の強みを今一度再認識してもらう事が有効ではないか
・人事が、シニアで活躍や貢献をしている人を各部門長に知ってもらう活動をする事で、部門長が、若手だけでなくシニアも活躍し得る人材だと考える事ができるよう仕向けて行く事も必要ではないか
・シニアには後継者育成の役割を期待しがちだが、これからはより人数も増えるため、実務を担いながら得意を活かして周囲にアドバイスするプレイイングティーチャーとして、社内で活躍いただくのがよいのではないか

【講演者プロフィール】

八代 智 氏
八代 智 氏
大手金融機関にて人事業務全般(人事企画・労務・給与・採用等)に従事するとともに、人事制度改革プロジェクトに参画。
2000年より複数の外資系プロフェッショナルファーム(アンダーセン、KPMGコンサルティング、ベリングポイント、デロイト・トーマツコンサルティング)にて組織・人事領域のコンサルティング、人事領域の業務改善などに従事。
現在は、組織・人事領域のコンサルティング(組織再編に伴う組織統合支援、人事制度構築など)を行うと共に、アクティブ アンド カンパニーのメインテーマである、組織活性化コンサルティングサービスの提供も行っている。

ライフワークスセミナー事務局 seminar@lifeworks.co.jp


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